第4回

藤野さん流、「人生を楽しむ」ためのライフスタイル(つづき)

早帰りの日をつくって…

藤野さん:

体を動かすためでもあるのだけど、僕はなるべく週に1回はダンスをしているんですよ。妻とやっているんですけどね。

仲木:

そうなんですか。知らなかった!

藤野さん:

これにも目的があるんですよ。ダンスって大体7時くらいから行けるんですよ。だから、そのために早帰りにしてるんです。妻とダンスをして、帰ってご飯食べて、本読む、っていう時間をとれるように。ピアノも2週間に一回、先生に自宅に来てもらってるんですね。そんなに遅くにできないから、その日は家に早く帰りたい。だから、結果的に早帰りの日にしてるんです。何も予定がないと、会食が入っちゃうから(笑)
会食しましょうっていう話にそのまま合わせて予定を埋めていくと、若くいるための習慣を実践する時間がとれないんですよね。だからこれは僕なりの工夫。自分の外食する時間を削ってダンスやピアノの予定を入れているのは、自宅でご飯食べて、より多くの本を読むための工夫にもなっているんです。

仲木:

私も朝6時から7時半まで泳いでるのは全部それと同じ理由です。前の日に飲まんようにするためです。お酒大好きなんで。自分でブロックしないといけないと思って(笑)

“下戸評論家”としてテレビ出演…それが夢。

藤野さん:

あと今ね、下戸(お酒が飲めない、飲まない人のこと)の本を書いてるんですよ。下戸の経済を活性化させることが日本を元気にする、『ゲコノミクス』って本(笑)

仲木:

そういえば藤野さん、下戸の人が集まる会食やってましたよね。

藤野さん:

そうそう「下戸ナイト」って呼んでるんですけどね。この2年以内に、下戸評論家として「マツコの知らない世界」に出るという夢があるんですよ。

仲木:

夢がめちゃくちゃ明確ですね(笑)

藤野さん:

明確でしょ。マツコさんが「あなた、いかにも飲めそうだけど、飲めないの?」っていうふうに言ったときに、「ブッブー、それがNGワードです」って言ってるところとかをイメージしてます(笑)

仲木:

面白いっすねー(笑)もう具体的なイメージもできているわけですね。

藤野さん:

全部イメージできてます。僕、マツコさんってすごく尊敬してて、もう10年近く前のことだけど、「ホンマでっか!?TV」に出たときに、1回マツコさんと共演してるんですよ。
そのときに、収録が終わってからマツコさんに呼び止められたの。「あなた」って言われて、「はい」って言ったら、「ちょっと来て」とか言って。「あなた、偉くなるわ。私いろんな人見てるから」って言ってね、「また、どこかで会うと思うよ。頑張ってね。」って言ってくれた。

仲木:

そうなんですか!? それ初めてきいたわ、へえ〜。。

対談
藤野さん:

そう。それで僕、この人すごいなと思ったわけ。本当に見る目があるか、ないかは関係なくて、共演者に「あんた、絶対成功するわよ。」って言ってくれる。それで成功したらさ、「マツコさんのあの一言が」ってなるし。そのことがあってから、僕もなるべく起業家とかと会ったときに、そういうことを言うように心がけているんです。
「君はよくわかってる。僕も何千人もの経営者に会うけどさ、君は成功する人の目をしてるよ。」って言うことにしてるわけ。それは、マツコさんに教えてもらったこと。“人の心に火をつける”ことの大切さっていうのかな。

マツコさんがこれだけ成功している理由っていうのは、頭がいいということもあるんだけど、多分、行動によるところもあるんだと思うんですよね。そこを尊敬しているからこそ、「マツコの知らない世界」で、「下戸評論家」として出たいって思っているんですよ。

仲木:

なるほどな〜面白い。

人生に集中して、そのものを楽しむ

仲木:

最後に、tsumikiやレオスのお客さまにメッセージをお願いします。

藤野さん:

お客さまにも伝えたいのが、お金を貯めるとか、増やすことって、もちろんすごい大事なんだけど、それ以上に「人生や生活そのものを楽しむ」っていうことがすごく大事っていうこと。お金を貯めることの苦労とか、ストレスというところの一部は、tsumikiさんを通じて、私たちに預けてくださいと思っています。お金について考える時間を、人生をより豊かにする時間にあてようよっていうところがポイントだと思うんですよね。自分自身で資産運用して、うまい運用ができる可能性はもちろんある。でもそれには時間がかかるから。運用するための人生じゃない。

お金を長期的にふやすことは人に任せて、それでもっと人生に集中するっていうことの方が大事だなと思ってるんですよね。だから、さっきの”learn”と”work”と”leisure”のバランスをどうするのかというところも含めて考えてみて欲しい。その中でtsumikiさんを、“お金を預ける場として”位置付けてくれたらいいなと思うんですよね。

仲木:

私たちもがんばっていきます。いやぁ、面白かった。ありがとうございました!

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