わたしとつみたて > 第6回

お金の使い方を自分で選択する。(つづき)

わたしは将来を明るく見ているので投資をします。

寒竹:

それでは塙さんご自身の資産形成についてもお伺いしますが、今はどういう形でされているんですか?

塙さん:

最近は投資信託を毎月一定額積み立てしている状況です。

寒竹:

それはいつくらいからですか?

塙さん:

2006年の社会人2年目の時からですね。
簿記3級をとり、財務諸表の見方がわかって、勉強にもなるからまずはやってみよう!と思い最初は個別株も結構買ったりしました。

あとは外国株もやりたかったけど、ちょっとめんどうだなと思っていて。そんな時にセゾン投信さんを知り、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドを始めました。

わたしは、「日本に“長期・積立・国際分散”を広めていこう」という理念にすごく共感しています。

投資って結局未来を明るく見れなければしないほうがいい思うんです。
最終的に下がって行ってしまう世の中だと思うのならしない方がいいという判断になると思います。上がっていくと思えるなら、今マイナスがあっても買っておくべきで、わたしは将来を明るく見ているので投資をするというスタンスです。

寒竹:

これから世界は人口も増え、ますます技術革新やイノベーションが進展していきますもんね。そういった世界経済の成長を信じているということですね。

対談

同じ未来を見据えていることに共感。

塙さん:

そうですね。その中でも特に日本には頑張ってもらいたいから、日本株中心のコモンズ30にも投資しています。未来を明るく見ていかないと持続可能じゃないですからね。今の自分たちの世代、娘の世代まででいいという考えではなく、もっと先の未来を見るべきなんだと思います。

寒竹:

コモンズさんはどのようなきっかけで始めるようになったんですか?

塙さん:

金融教育の関係で、渋澤さん、伊井さんにお会いする機会があったのが最初です。色々お話させていただく中で、同じ未来を見据えていることに共感できました。

寒竹:

投資をずっとされていますが、そのお金ってどのように使う予定ですか?

塙さん:

こどもの教育費に使おうと思っています。
あとは、わたし自身の自己投資として、昨年は無給休職を取り、大学へ通いました。投資を2006年から始め、順調に元手が増えてきていたので踏み切りました。もちろん、多くを家族に支えてもらいましたが…。

寒竹:

つみたてを続けた成果によって心の余裕もあったんですね。
貯金も投資もどっちも大事ですよね。どっちかにしないといけないという訳ではなくて、ライフプランや目的によって“貯金“と“投資“を使い分けるのがいいですね。

塙さん:

はい。「お金の使い道を自分で選択しよう」とか「お金を可愛がってあげよう」というイメージです。

寒竹:

そうですね。“人に任せずに自分で自分の道を選んでみる“ということですね。

自分が“何がたのしくて、何が幸せか”をはっきりさせることが大事。

寒竹:

つみたて投資をまだ始められていなかったりする方にはどんなアドバイスをしますか?

塙さん:

自分が「何がたのしくて、何が幸せか」をはっきりさせることが大事だと思います。

お金を使うこともためることも、投資することも、価値観を見定めると方法が決まってきます。人生においても結婚や仕事など、選択肢がたくさんある中で、自分が何を選んでどうするかという決定を自分の意思でしていくことが大切だと思います。

寒竹:

ほんとにそうですね。お金って生き方みたいなところもあって、何にお金をかけるかっていうのは大切だし、いくらでも選択肢がありますからね。
先生としての野望はありますか?こんな世の中にしたいとか。

塙さん:

未来に希望が持てる世の中にしたいです。
うわべだけでなく、将来世代に投資ができる世の中ですね。
コモンズさんは社会企業家などに寄付もしています。そういうところにも共感しています。

わたしも今、寄付型のクラウドファンディングもやってみたりしていますが、周りにやさしい人たちが増えたらいいなって思います。

寒竹:

そうですね、もっともっと周りにやさしい世の中にしたいですよね。
今日はすてきなお話をありがとうござました!

一緒に撮った写真

※セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、2022年9月10日より、セゾン・グローバルバランスファンドに名称が変更となりました。

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