第11回
数字的なリターン以上の価値。
投資をし続ける意味や意義を大切にしたい。
今回インタビューをさせていただいたのは40代の山室さん。
セゾン資産形成の達人ファンド、ひふみプラス、コモンズ30ファンドをつみたてています。
投資をはじめたきっかけや、tsumikiでつみたてている商品などについて伺いました。

インタビュアー:tsumiki証券元スタッフ 仲木威雄
きっかけは勤めている会社で
確定拠出型年金制度が導入されたこと。
仲木: |
それではよろしくお願いします。 |
山室さん: |
2017年の1月からです。 ※DC……確定拠出年金制度 |
仲木: |
確定拠出年金は商品を選ぶことができますが、最初から株式型の投資信託を選びましたか? |
山室さん: |
そうです。最初は定期預金型の商品にしようと思っていたのですが、そもそも税金のメリットがあるんだからその分リスクをとってみてもいいかなと思ったんです。それまで資産形成というと定期預金、唯一投資らしいものといえば入社した時からやっていた持株会くらいでした、当時は「投資=ギャンブル」のイメージがありましたから。 |
仲木: |
そうだったんですね。 |
山室さん: |
そうですね。確定拠出年金を始めた直後くらいにたまたまテレビ番組でひふみ投信を運用している“レオス・キャピタルワークス”が取り上げられていたんです。それがきっかけで興味を持って、社長の藤野さんの本を読みました。 その本の中に鎌倉投信という会社が出てきて、「いい会社に投資する」ということを明確に打ち出していることを知りました。投資の会社でこんなことを言っているところもあるのか、と思いすぐ説明会に行き、「なるほど」と思って、すぐに口座を開設しました。(笑) |
仲木: |
おもしろい!何に「なるほど」と思ったんですか?(笑) |
山室さん: |
小さくても日本を良くしようとしている企業はたくさんある。投資は“お金を通じて企業を応援すること”なんだと。応援の気持ちで投資をしていくとお金のリターンはもちろんだけど「心」の面でもリターンがある。それを続けていくことで社会も良くなっていくんだという考え方ですね。 |
仲木: |
鎌倉投信の哲学は「投資はまごころであり、金融はまごころの循環である」です。鎌田社長とも定期的にお話させて頂く機会がありますが、いつも多くの学びがあります。人と会社と技術をお金を通じて繋げていくことで社会を良くしていこうという素敵なコンセプト、私も好きです。 |
山室さん: |
投資に対する価値観が変わりましたね。 |

貯金と投資を5:5くらいにしたい。
仲木: |
結い2101(鎌倉投信)以外ではどんな商品に投資されているんですか? |
山室さん: |
確定拠出年金や、ネット証券では先進国のインデックスファンドを中心に投資してますね。 ※インデックスファンド……日経平均株価など何かの指標と同じ値動きをすることをめざし、投資する会社などを選ぶことなく運用するファンドのこと |
仲木: |
かなりたくさんされていますね!?何かお考えがあるんですか? |
山室さん: |
ネットや本を通じていろいろ勉強していく中で自分に合った戦略ができてきたんですが、自分の資産の比率を預金と投資で5:5くらいにしたいと思っているんです。 |
仲木: |
毎月の給料の中からつみたて投資するだけでなくストックされている預金も投資に徐々に移しているということですね。 |
山室さん: |
はい。預金から一気にお金を動かすと価格が変動するリスクが大きいので、つみたてで少しずつ移すイメージです。今はお金を移動させている最中なのでたくさんの投資信託に投資していますが、比率が目標(5:5)に近づいてきたら調整していくつもりです。 |
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